敬称略、肩書きは掲載当時のものです。
令和4年11月発行:第124号
伝統医学の健康観で積極的な予防・養生を
個人の体質に合わせた生活指導も
北西剛(日本アーユルヴェーダ学会理事長)
アーユルヴェーダは長年にわたって連綿と受け継がれてきた叡智が系統立っており、個々人を観るという考え方のもと、季節や体質によっても対応がそれぞれ違うという点が新鮮で心惹かれました。自身の医院では、個々人の体質に合わせた診療に加え、日々の養生法や生活指導にも時間を割くようにしており、舌磨きやセサミオイルの点鼻、鼻うがい等を患者さんにお勧めしています。アーユルヴェーダなどの伝統医学は、健康になれば病気は自然に消えたり無くなったりするという考え方が根底に流れています。病気を治すことと健康になるということはイコールではありません。だからこそ、病気になってから治療するのではなく、積極的に予防し健康になるという「攻めの養生」の考え方を広げていきたいですね。
一面を飾った方々。
敬称略、肩書きは掲載当時のものです。
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第134号
上杉彰紀
(鶴見大学准教授)インダス文明を〝モノ〟から読み解く
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第133号
河野良文
(大安寺貫首)インドの祇園精舎を模した大伽藍をCGに
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第132号
田島和雄
(洗心福祉会美杉クリニック院長)限界集落の医師となり八キロの山道を速歩で通勤
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第131号
山口博永
(不老山能忍寺住職)ヴィヴェーカーナンダに歓喜で巡り会う
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第130号
小松美羽
(現代アーティスト)東寺の大法会で開眼されたネクストマンダラ
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第129号
パロミタ友美
(バウル行者)現代バウルを代表するパルバティに弟子入り
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第128号
外川昌彦
(東京外国語大学教授)日印交流の種まいた岡倉天心からひも解く
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第127号
河野亮仙
(天台宗延命寺住職)日常行としての梵字の普及を目指す
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第126号
飛鷹全隆
(真言宗長者)東寺長者の御修法〝大阿〟は53年ぶり
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第125号
ニディーシュ・カリンビル
(カラリパヤットゥ・グルッカル(師範))インド武術“カラリ”に捧げた人生・・・第二章を日本で
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第124号
北西剛
(日本アーユルヴェーダ学会理事長)伝統医学の健康観で積極的な予防・養生を
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第123号
張本研吾
(イタリア・ナポリ東洋大学研究員)ヨーガとヨーガ学派の違いに着目
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第122号
柴田文啓
(臨済宗妙心寺派開眼寺住職)定年後、第二の人生は禅僧として生きる
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第121号
釋満潤
(日本佛光山総住職)生きがい求めて星雲大師の人間仏教と出合う
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第120号
ハナムラチカヒロ
(大阪府立大学准教授)風景“異化”でモノの見方が変われば世界は変わる
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第119号
加納和雄
(駒澤大学准教授)中世南インドの料理書『料理の鏡』『心の喜び』を研究
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第118号
浅見千鶴子
(NPO法人日本カラリパヤットゥ協会)強くしなやかな体に変わる奥深い健康法
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第117号
林久義
(ウッディヤーナ山タルタン寺山主)師の教え「ダルマを形に顕す」に邁進
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第116号
伊藤佳代
(台湾・国立中山大学西湾学院助理教授)台湾留学が宗教音楽の黎明期と巡り合わせ歌手に
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第115号
横地優子
(京都大学大学院文学研究科教授)女神信仰の背景に南アジアの基層文化が影響か