敬称略、肩書きは掲載当時のものです。
令和1年11月発行:第106号
ヨーガを体系的に組み込むチベット仏教
脳に依存しない極めて微細な意識とは
永沢哲(上智大学グリーフケア研究所客員准教授)
これまでチベット仏教の研究者として、同時に修行者として仏教と科学の橋渡しに力を入れてきました。現在はチベット仏教の瞑想によって、遺伝子発現、つまり遺伝子のスイッチのオン・オフが、どう変化するかを研究しています。この研究の他に、今後はゾクチェン(大究境)の古い経典の研究を進めていくビジョンを持っています。それとともに、死のプロセスについて疑似体験する瞑想の一般向けワークショップや、日本でこれまで行われてきた倍音声明の、次の段階についてのワークショップも行いたいとも考えています。どちらもある程度の準備があれば可能ですので、様々な方に体験していただきたいですね。
一面を飾った方々。
敬称略、肩書きは掲載当時のものです。
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第120号
ハナムラチカヒロ
(大阪府立大学准教授)風景“異化”でモノの見方が変われば世界は変わる
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第119号
加納和雄
(駒澤大学准教授)中世南インドの料理書『料理の鏡』『心の喜び』を研究
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第118号
浅見千鶴子
(NPO法人日本カラリパヤットゥ協会)強くしなやかな体に変わる奥深い健康法
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第117号
林久義
(ウッディヤーナ山タルタン寺山主)師の教え「ダルマを形に顕す」に邁進
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第116号
伊藤佳代
(台湾・国立中山大学西湾学院助理教授)台湾留学が宗教音楽の黎明期と巡り合わせ歌手に
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第115号
横地優子
(京都大学大学院文学研究科教授)女神信仰の背景に南アジアの基層文化が影響か
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第114号
藤野正寬
(京都大学オープンイノベーション機構特定助教)集中瞑想と洞察瞑想を脳科学から分析
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第113号
中牧弘允
(吹田市立博物館特別館長)二〇二五年大阪・関西万博に向けて
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第112号
原田憲一
(比較文明学会会)災害が肥沃にしてきた恵み豊かな日本列島
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第111号
岡澤恭子
(絵解き師)「涅槃図」の絵解きに全身全霊を込め
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第110号
堀澤祖門
(三千院門跡門主)追悼 石田祐雄道院長
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第109号
矢野道雄
(京都産業大学名誉教授)科学の面からインド文化を広く捉え直す
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第108号
村川治彦
(関西大学人間健康学部教授)よみがえりの地・熊野から新たに潮流を
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第107号
横田南嶺
(臨済宗円覚寺派管長)「念ずれば花ひらく」めぐりあいの不思議
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第106号
永沢哲
(上智大学グリーフケア研究所客員准教授)ヨーガを体系的に組み込むチベット仏教
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第105号
蓑輪顕量
(東京大学大学院人文社会系研究科教授)ヴィパッサナーで戯論が生じないよう心を調える
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第104号
池埜聡
(関西学院大学人間福祉学部教授)第二世代のマインドフルネスの鍵は〝関係性〟
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第103号
横山紘一
(立教大学名誉教授)唯識を通して「いのち」そのものを探求する
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第102号
黒木賢一
(芦屋心療オフィス代表)〝気〟を情報として捉え心理臨床に活用
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第101号
加藤眞三
(慶應義塾大学看護医療学部教授)〝患者学〟で促す医療者と患者の協働