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※敬称略、肩書きは掲載当時のものです。
一面 平成25年1月発行:第65号

空・慈悲・和の体得目指し

正直や勤勉、日常的な仏行の実践を

西岡祖秀(四天王寺大学学長)

四天王寺大学は聖徳太子の大乗仏教精神を根幹にしています。聖徳太子と言うとすぐに十七条憲法の「和」が強調されますが、大乗仏教に則った「和」であることが重要です。「和」だけを唱えるだけでは仏教とは言えません。特に大乗仏教では「空」が絶対の根本です。最初に「空」があり、さらに「空」を現実社会に対応したものにしようとすると「慈悲」の精神になって表れます。「空」「慈悲」「和」の3つを体得することが聖徳太子の和の精神の本来的な意味ではないでしょうか。

一面を飾った方々。※敬称略、肩書きは掲載当時のものです。

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