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※敬称略、肩書きは掲載当時のものです。
一面 平成24年11月発行:第64号

祈りは「生命の宣言

生命をその根源から「生きる」こと

棚次正和(京都府立医科大学教授)

鳥が大空を飛び、魚が水中を泳ぐのが自然本性であるように、人間は自然本性によって祈るのです。「祈る」とは「生きる」ことであり「いきいきと生きる」ことです。「生きる」ことは何よりも「息をする」ことですから、自然に呼吸するように私達人間は自然に祈ることになっています。祈りを「生命の宣言」と捉えるとき、祈りは特殊な人達の特殊な行為などではなく、むしろ逆に人間の自然本性に基づく普遍的な行為であるという見方が出てきます。

一面を飾った方々。※敬称略、肩書きは掲載当時のものです。

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